Welcome to NEO, Jules

後任講師のJulesがNEOへやってきて早くも2週間が経過しました。

穏やかな口調で優しいJulesにキッズたち大喜びです。

そして穏やかすぎて彼の声がキッズの耳に届いていないこともありますが…

NEOのスタッフにとっては今までコテコテのアメリカ英語漬けだったので、ニュージーランド出身のJulesの発音が新鮮です。

キッズたちにフォニックスを教える際に母音「a」と「o」はやはり少し音に差がでます。hatをキッズに言わせようとしている私の横で私の発音を聞いてJulesがクスっと笑っていました。私の発音のhatはJulesがまねできない。それを言わずにいられなかったようです。

そして涼さんはJulesの言うhairとhereで一瞬戸惑ったようです。その気持ち、わかるわぁ~という人もいらっしゃるかと思います。

そんなJulesの口から出てくる単語で、聞いたことのない単語も出てきました。特に食品です。聞いたことのないフルーツだったので二人でグーグルで検索したらNZを含む南方の特産でした。feijoa(フェイジョア)と言うらしいけれど、なんどJulesが言うセリフを聞いても、フィジョアとしか聞き取れないのです。悔しい。

そんなフェイジョア、「フトモモ科」と載っています。フトモモ科だってーアハハハと、そんなところにひっかかる私でした。

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wet or dry

猛烈な暑さの8月前半からお盆にかけてが終わりました。まだ35度予報は続いているので「暑さ寒さも彼岸まで」ということでしょうか。NEOも来週からまた開始です。

そんな中、あまり遠くないところへひとっ飛びして、マレーシアの中でもクアラルンプールのような都会ではなく、いくつかある島のうちのボルネオ島へ行ってきました。胃腸があまり強くないので東南アジアは決して得意ではないのですが、その中でも割に大丈夫なところを選んでいます。

現地の人は笑顔は簡単に見せてはくれませんが、無言の中にも親切さ有りです。現地料理もよし。暑さも日本よりマシ。

そんな中で書かずにはいられないのがお手洗い事情です。洋式トイレよりも多いのが「しゃがむ様式」です。英語ではsquatting styleと書かれています。「和式」ではないのです。

中国、韓国、台湾、シンガポールでもしゃがむ様式のお手洗いは見てきましたが、このイスラム圏の方はちょっと様子が違う。ワクワクです。個室内に壁からホースが出てきている…。水の入ったバケツとどでかい柄杓もどきがある…。何に使うのか不明。紙がないのは当たり前…。極めつけが床がびしょぬれなことです。しゃがみこむのに床がこんなにびしょ濡れだと服の裾が濡れてしまうぜ、と毎回つぶやきながら入っていました。

とある公衆トイレでは中に入るとさらに入口が2つに分かれていてWetとDryに書かれていました。事情を知らない人にしてみたら「何がdry?」と思うかもしれません。つまりイスラム式トイレかそうでない洋式かという意味でした。

私と同じようなことをみんな思うのですね。帰国後に調べたらありました。的確に書いてくれたある日本人のブログを見つけて納得です。

https://asenavi.com/archives/15782

ホースの水は体を清めるためらしい。どの部分かは詮索しないことにしますが、びしょびしょになった部分を何で拭くんでしょうか。思わず現地ガイドさんに聞いたのですが、彼もよく知らないとのこと。男性と女性ではどうも事情がちがうのでしょう。

因みに、しゃがむ様式のトイレでは日本の場合はドアに背を向けてしゃがみますが、他所の国ではその逆が主流です。

いや、ドアを閉めてしまったら誰もどっちの方向を向いて用を足そうと咎める人はいないので別にいいのですよ。ですが、ひとまず海外の場合であればドアに向かってしゃがむことをお勧めします。理由はいろいろあるようですが、私の経験ではドアをいきなりバーンと開けられたことが複数回あるので、その時にしゃがんでいる自分の顔を見られるのがいいのか、その反対を見られるのがいいのか…。

実際にドアに向かってしゃがんでいたら、ドアをバーンと開けられてしまったこと、有りです。万里の長城でのトイレでした 笑

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肉の名称

夏がやってきて、七夕を書きたい小ネタは沢山ありましたが、すっかりタイミングを逃してしまいました。

少し前に、とある夏祭りで焼き鳥を焼くお手伝いの当番になり、短時間ですが焼き鳥を焼いてきました。お酒の飲める人にとっては焼き鳥はよく口にする食べ物かもしれませんが、私は実家は誰もお酒を飲まないのでおつまみを含め焼き鳥を食べることは1年に1度あるかないかです。

その話の延長で涼さんと鶏肉の話をしたら、かしわ、という単語が出ました。子供の頃に私の母が「かしわさん」言っていましたが、私は鶏肉を指すときに「かしわ」とは言いません。西日本以西の方言だそうですが、今は岡山でも言わない人が多いかもしれないですね。

このお肉を指す概念は、英語ではちょっと面白いものです。生きている動物のときの名前と、それが食用肉になった場合は単語が違うのは有名です。

牛 cow ⇒牛肉 beef (子牛肉 veal)

豚 pig ⇒豚肉 pork

羊 sheep ⇒ 羊肉 mutton (子羊 lamb)

ところが鶏肉だけは同じなんですよね。

鶏 chicken⇒ 鶏肉 chicken

そして可愛いのは、ヒヨコを英語でなんと言うかですが、chickenを少しだけ短くするとヒヨコという単語になります。chick(チック)

このchickという単語は俗語として若い女の子を指す単語でも使われますが、男性が使う単語ですので要注意です。かわいこちゃん、というあたりでしょうか。なんとも死語ですね!

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