肉の名称
夏がやってきて、七夕を書きたい小ネタは沢山ありましたが、すっかりタイミングを逃してしまいました。
少し前に、とある夏祭りで焼き鳥を焼くお手伝いの当番になり、短時間ですが焼き鳥を焼いてきました。お酒の飲める人にとっては焼き鳥はよく口にする食べ物かもしれませんが、私は実家は誰もお酒を飲まないのでおつまみを含め焼き鳥を食べることは1年に1度あるかないかです。
その話の延長で涼さんと鶏肉の話をしたら、かしわ、という単語が出ました。子供の頃に私の母が「かしわさん」言っていましたが、私は鶏肉を指すときに「かしわ」とは言いません。西日本以西の方言だそうですが、今は岡山でも言わない人が多いかもしれないですね。
このお肉を指す概念は、英語ではちょっと面白いものです。生きている動物のときの名前と、それが食用肉になった場合は単語が違うのは有名です。
牛 cow ⇒牛肉 beef (子牛肉 veal)
豚 pig ⇒豚肉 pork
羊 sheep ⇒ 羊肉 mutton (子羊 lamb)
ところが鶏肉だけは同じなんですよね。
鶏 chicken⇒ 鶏肉 chicken
そして可愛いのは、ヒヨコを英語でなんと言うかですが、chickenを少しだけ短くするとヒヨコという単語になります。chick(チック)
このchickという単語は俗語として若い女の子を指す単語でも使われますが、男性が使う単語ですので要注意です。かわいこちゃん、というあたりでしょうか。なんとも死語ですね!