family crest
曇りの日となり少し暑さも和らぐ今週ですが、学校で新学期が始まる頃にはまた強い日差しが戻ってくるかと思います。
先日行ってきた栃木県の日光ではお目当ての世界遺産である日光東照宮へ足を運びました。
関東の人であればこれだけメジャーな観光地はもっと年齢が小さいうちに一度は訪れたことがあるでしょうが、関西圏の人間にとってはなかなか遠いもの。
それでも日本史で勉強したところへ実際に訪れることができると思うとわくわくしました。
ましてや夏休みシーズン、世界からたくさんの観光客が見られました。
想像していたよりもかなりド派手でしたが、見ごたえあり。
有名な「眠り猫」をくぐり、参道のような登りを進むと奥社へたどり着きます。
ふとすれ違った人がつぶやいていました。「なんだよ、焦らすなあ」と。
徳川家康の墓所にふさわしい長さです。
この墓所は徳川家の霊廟(れいびょう)で、よくテレビでも見る、アレです。
英語でときどき生徒さんがtomb(トゥーム)という単語を使い、ご先祖さまのお墓参りを説明しようとされることもありますが、tombはかなり規模も大きく装飾も立派なものを指します。
一般庶民の私たちがお世話になるものではないですね!私たち用はfamily grave あたりでしょうか。
きちんと葵の家紋も入っていました。英語ではfamily crestといいます。
皆さんのご先祖さまのお墓にはどんなfamily crestが入っているのでしょうか。