stage performance

バレエ、オペラ、劇団等、舞台で行われる公演はすべて理解不能な私です。自分から人形浄瑠璃を見に行くなんて思いつくこともないのですが、誘われて人生初経験として行ってきました。ちなみに淡路島上陸も初です。この淡路座は最近NHKで取り上げられたらしく、それ以来多くの人が関心を示して来られるようになったそうです。公演そのものは短く、1話が25分程度。舞台裏紹介の付いている時間帯を選んだので舞台裏や浄瑠璃が初めてさんにも分かるよう、団員さんが細かく説明してくださいました。その舞台裏紹介を含めて全部で50分です。観客席は昔は床に座る座席だったそうですが、近年風に腰かけて座れるように変えてあり、雰囲気も十分、とても快適です。海外から来られる方もたくさんいらっしゃるようで、団員さんに尋ねてみると、語学に堪能なスタッフが対応されるらしい。

正直なところ、浄瑠璃ってなに?と思っていた私です。瑠璃色はわかるけれどそれに浄がついたら何が違うの?清浄なものを表す仏教語だそうだけれど室町時代の語り物で「浄瑠璃姫」がいたそうな。そこから引いた表現だそう。昔から知っている言葉でも説明をしようとすると何も言えないものは他にもあります。「侘び寂び」もその代表選手。そんなもの、感性で感じ取ってくれと願うばかりです。そしてこの人形浄瑠璃を英語で簡潔に表現するならばどうなるでしょう?会場に貼られてあった英語の説明を見てちょっと愕然としました。

Japanese puppet show

ぱ、パペット? やだー 人形浄瑠璃がKermit The Frogと同じものに分類されちゃうのかー。

AyumiComment