summer break and breaking
NEOは早々にお盆休みに入り、スタッフたちは思い思いの予定に飛んでいきました。私もつかの間の現実逃避で、人生初のオーストラリアへ行ってきました。強いお薦めでケアンズに6日の旅程ですが初日と最終日はひたすら移動なので自由時間がフルにあったのは4日です。マイナートラブルはあったものの、食べ物よし、人がよし、景色良し。また詳細は追ってアップしたいと思います。 カンガルー との写真は死ぬほど嬉しそうな私です。もう1枚は20年ほど前にフロリダでalligatorを持たせてもらった時の写真です。
そんな中、パリ五輪が静かに進行されていました。自分の興味のある種目であっても、日本人選手の得意でないものだと報道はあまりされないので、残念ながらテレビで見ることは叶わなかった中、私は興味のなかったものでも報道されたおかげで興味を持った種目もありました。皆さんもありませんか?私は個人的に音楽のラップが昔から好みではなく、ブレイキン(Breaking)なんてまずは興味のない対象でした。これを五輪種目に追加するんかぃ?と呟くこと何回も。ところが選手のインタビューを見ると人は変わるものです。今回惜しい結果となったシゲキックスさん(半井重幸さん)ですが彼のインタビューを見てブレイキンも悪くないなと思ったのです。彼の品性の良さ、感情コントロール、短いインタビューであってもその人の也が滲み出ていて、こんなに素敵な人がしている競技であればもう少し知りたいなと思わされました。気が付けば民放のコマーシャルに彼はちょくちょく登場しているではありませんか…気にしたこともなかったコマーシャルなのに、知ったからにはよく目に留まるようになりました。
五輪が商売化されて悲しい面もありますが、スポーツの良さを知ることのできるいい機会です。個人的には馬が好きなので馬術の報道を競技前にもっとして欲しかったのですが、メダル獲得後でも報道があって嬉しかったです。初老ジャパンと自虐的に命名されていましたが、なにをなにを、金銀メダルを獲得したイギリスもフランスも、騎手の皆さんはもっと年上のようでしたけど?因みに初老の定義を見て見ると、以前は40歳代以降を指したそうな。初老の私がチョコレート豆の顔出しパネルで嬉しそうにしているのをご覧ください。