unexpected visitors
受験シーズンが終わり、もう入学シーズンとなりました。今年は桜が入学シーズンを彩ってくれそうです。
まだ寒かった1月の終わりに、ひょっこり連絡を頂いたのは小学生の頃から英会話に来てくれていたH君からでした。中学生になり少し学年が進んだ時に塾へ本腰を入れるためにNEOを卒業していきました。が、1年経って再度お母さまから連絡が…。高校進学を決める際に、なんと一度は諦めた英語で高校に挑戦したいと。一旦はNEOを卒業はしましたが英語面接練習を受けにNEOに戻る冬となりました。努力の甲斐があり、受験生たちの多くが帰国子女やハーフの子たちがいる中で晴れて志望校へ合格です。スーパーイングリッシュ指定校です。メールを頂いたときに目が潤んでしまいました。
そして1か月。今度は春休みになり意外なお客さんが立ち寄って下さいました。K君とお母さんです。このK君は前述のH君とレッスンで仲良くしていた子です。3年前、中学進学を前にしてご両親の出身の隣県へお引越しをされました。そして高校進学が決定し春休みになったタイミングを利用して岡山へ遊びに来ていたのだそう。NEOのそばを通りかかったからダメもとで立ち寄ってくれたのです。12歳だった子が15歳になってしまっていたので、K君を見たものの誰だか分からず、私は思わず傍にいらっしゃったお母さんを見てようやくこの男子が誰なのかがわかったという始末です。
思えば去年も高校卒業後に岡山を離れるということで複数の男子たちがNEOへそれぞれ挨拶に立ち寄ってくれたなぁ。彼らはいずれも映像やデザイン系へ進学したけれど、こういった分野でも今や英語が出来る方が得をする。今まで長く続けてくれていた英語が身を助けてくれますように。
芸は身を助く、このことわざと同じようなものが英語にもあります。
Art brings bread.
初めてこのことわざを聞いたとき「パンかぁ、パンは口の中が乾いちゃうから、欲しいのは白米だよね」と思った卑しい私です。