I snapped my knee...

NEOに来られている方は私が脚をひきずっている姿を目撃されていると思いますが、膝裏からふくらはぎにかけて肉離れをしてしまいました。スポーツ中でビシッと音までしたので「やっちまった」以外に言葉がありません。膝に力が入らず、痛みで膝が伸ばせない、歩けない。整形2軒、レントゲンとMRIを撮り、歩けるまでに3週間、その後スポーツ復帰は2~3か月と言われました。せっかちな私は死にそうです。

優しい皆さんが愛の手を差し伸べて下さり、膝サポーターから松葉杖から食べ物から温熱治療まで、多角度からヘルプをして下さりジンワリ幸せです。テニスの試合に早く復帰したいので私はお金をつぎ込んでせっせとできる治療を試しています。

そんな頃にやって来られた別の男性生徒さんがこれまた脚を負傷されました。We're both limpy.でございます。その生徒さんがメールにこう書いてこられました。

I have to go rehab for my leg. 「脚のリハビリに行かないと」(英語の文法には着目しないでください)

日本語の略語にもあるあるな話ですが、元々の言葉を略したら微妙に意味が変わるということはあります。

この英語のrehabilitationという単語ですが、略してrehabにすると意味が変わります(米語・口語では)。略語にするとそれは「更生プログラム」の意味を含みます。つまり麻薬やアル中からの更生(リハビリ)です。なんだかお国柄を指していて「はぁ~なんだか日本とは一味違うわ」と思ってしまうと同時にうっかり言えない単語だと気づきます。はて、イギリス英語ではどうなんでしょうかね。

日本語でも外来語をカタカナにして取り入れてそれを略すると、日本語学習者にとっては難しいものです。特に日本語は文字学習が難しいのがネックでしょう。そこで面白いものに行き当たりました。

「3月1日は日曜日で祝日、日本では晴れの日でした」

これが海外の(非漢字圏)日本語学校では超難問で、バズっているそうです。日本語ネイティブにとっては「なんの謎かけですか?どこが難しいのか意味がわかりません」とくるでしょうが、解説を読んで納得しました。

「3月1で祝本では晴れのでした。」

下線を引いてみましたがこれでピンと来る方はいらっしゃいますか?



答えは、1つの漢字「日」が全て違う読み方をするということです。

はぁ~、世の中の日本語学習者の皆様、ご苦労様です。さぁ、皆さん、めげずに英語を楽しみながら頑張りましょう!世の中には似たような苦悩を抱えてみんな勉強しているのです。私もDuolingoアプリでの中国語学習が連続666日を超えました。話せませんが。

AyumiComment