Where's your enthusiasm?

今日が一番若い。これが最近の私の座右の銘(もどき)です。老いは誰にでも公平にやってくる。若さも公平に与えられていた(っけ?)。何かを始めたいなら1分でも1秒でも早いほうがいいし、努力も早いほうがいい。そんなワケで最近中国語学習に熱が入っている私です。定年退職をされて今まで以上に趣味にお忙しい生徒さんのAさんがTOIEC初挑戦で700点以上の好成績を出されました。それに刺激を受けて中国語検定を受けようと思ったのです。

中国語は発音が難関と言われていますが、いやいや文法だって十分紛らわしいです。英語にも日本語にもない語順がやってくると「どっちかにしてくれぃ」とぼやきが止まりません。ですが一番仕留めたいのはやはり抑揚と発音です。

YouTubeで発音チェックをしていると、とある若い日本人男性が出てきました。中国語学習2年終了の段階で彼の発音は中国語ネイティブかと思われるような正しい発音だそうな。ここまで読まれた皆さん。英語に興味があるのに、中国語の話なんて聞きたくないでしょうが、ここからですよ。彼のアドバイスは聞いて頷ずくものばかりです。

真似る。真似る。同じものを何度も行うこと。100回とか。覚えるまで行うこと。新しいものにばかり手を出さないこと。時には録音してみること。音感があったり音楽にゆかりのある人にはさらに有利です。なければ努力するのみ。

実際に私も英語の発音は似たような方法で勉強したのを思い出しました。スピーチのクラスが半年、なんと毎日あったのですが、そのクラスの先生はできが悪いとあっさりCやDの成績をつける先生でした。3分スピーチであれば2分50秒か3分10秒以内にできるようにしないとFがついたもんです。夜のキッチンでデジタル時計を見ながら設定時間内に言えるように恐ろしい回数を練習しました。家の人が誰も聞いていないのを確認したらこっそりとキッチンへ降りて。スマホのない時代に家じゅうの時計がアナログで、デジタル時計はキッチンにしかなかったせいです。スマホのない時代に異性に電話をかけるのに家に黒電話が1台しかないせいで苦労をするような昭和な感覚です。

と偉そうに書きましたが、これを書いてすぐに私の興味は逸れております。今月はテニスの試合に4回出る予定。つまり毎週末出場です。気候のいい時期でないと試合には出場したくないという安易な理由で10月11月に詰め込みました。当然中国語はそっちのけ。それが終わったらまた中国語検定に力を注ぐんです。

AyumiComment