tooth fairy
完全なる私事ですが、6歳の息子Tの乳歯が順番に生え変わっていっています。
ニカッと笑ったときの前歯がぽっかり抜けているのが写真に残ったりしますが、1年生の証拠というものです。
この抜けた乳歯ですが、日本では上の歯は縁の下へ投げ、下の歯は屋根へ投げて健康な大人の歯が生えてきますようにと願う風習がありますね。どうやら韓国・中国も同じようです。
歯は骨なので簡単に風化もしません。私は、実家のベランダに自分の投げた歯が落ちてきていたのを踏んづけてしまい、気持ちの悪い思いをした記憶があります!
ヨーロッパやアメリカ大陸では全く異なり、Tooth Fairy(歯の妖精)の話になります。抜けた乳歯を枕の下に入れて眠ると、妖精がやって来てお金かプレゼントに交換してくれるというお話です。
6歳の息子がTooth Fairyに交換してもらうんだと意気込んで眠った夜、さてどうしようかと思ったのでした。
プレゼントは枕の下では邪魔になって置けないのでお金にしようと思ったのですが、日本円?米ドル?
はたまたおもちゃのお金?どれにしようと悩みました。
結局本当に使えるお金がいいと思い、ピカピカした500円玉を探してそれを枕の下に置いておいてやると、普段は寝相が悪くて枕がどこかへ飛んでしまっているはずなのに、その日だけは枕から全く動いておらず朝を迎えました。
500円を見つけて言葉に表せないほど嬉しかったらしく、それを朝からうっとり眺める6歳。何を買うのかな?と聞いたらI'll save this.とのことでした。