英単語

英語にあって日本語にはない単語や表現。

そしてその逆の日本語にあって英語にないもの。

数多くあるかと思いますが、「お疲れ様」などは英語になく中国語にはあるので恐らく日本語はここから表現を取ってきたのかもしれません。

例えば日本語では便利な「お客さん」は英語ではまったく同じ状況で1語が使いまわせるわけではなく、

買い物客=customer

乗り物に乗っている客(乗客)=passenger

顧客(依頼主)= client

など色々表現を変えないといけません。

これは英語を教えている人間にとってはあまり珍しくないことですが、先日「そういえば」と思わされた単語がこちらです。

「味方」という日本語にあたる英語はなに?という質問でした。

「私はあなたの味方だから大丈夫」という意味であればI'm on your side.ですが、今回聞かれたのは運動会などで敵味方に分かれる状況。味方の応援という場合であればcheer for my own teamくらいでしょうか。自分のチーム(組)という表現になります。

「敵」という表現もスポーツなどの敵味方であればopponentですが、戦争など敵対する立場になるとenemy(敵対する相手)になります。

運動会の競技説明で「玉入れ」や「組体操」を聞かれるとウーンとうなってしまいます!

AyumiComment