太目
今週は体験レッスンやご相談を行う週のため通常レッスンはありませんでした。
代わりに春からの教材の準備をしています。
ちょうど中学生クラスで新しい教材を作成していますが、その中で人の外見を述べるユニットがあります。
外見に関する表現というのは難しいもの。
日本人が概して「太った?」「顔色よくないよ?」「疲れてる?」といったマイナスのこともご本人に対して面と向かって言いますが、そういう文化ですね。
これは決して英語にすると好まれません(笑)。
他人に対してはいいコメントのみを言うもの。ですのでレッスンででも言わないほうがいいのです。
そこで体型が太っている人の対して「太っている人」とはあまり言いません。文法的にその表現があっても、です。
fatやheavyという表現はありますが、自分自身に対して言うときぐらいでしょうか。またはその人がいない場所で客観的に言うときぐらいです。He's fat.なんて言いません。
では「あの人は少し太目です」というような控えめ表現になります。
これを言おうとするとどう言う?とNickと話をしていました。
結論:
He's (She's) a little heavier.
比較級で言います。
heavyだとストレートすぎるそうです。
chubbyなどという表現もありますが、多少ニュアンスが変わりますものね!