英会話 NEO

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a sweet thank-you note

英会話を習わせてもらえる子供さんというのは概して親御さんが教育熱心なご家庭です。そんなため、中学受験等が近づくと塾でいっぱいになり残念ながら英会話は一旦卒業という事もよくあることです。

昨日、長い間来てくれていた小学4年生のMちゃんが一旦終了となりました。いつもは元気いっぱいで物おじせず英語を嬉しそうに話すこのMちゃんが、レッスンに参加した最初からはっきりとわかるくらいの意気消沈したトーンでした。

レッスンが最後の子供さんの場合出来る限りレッスン後に講師を含めて写真を撮っています。その際にMちゃんが心を込めて書いてくれたありがとうのお便りを似顔絵付きで渡してくれました。それには講師が入ったイベントでの写真も探してそれを添えてくれて。それぞれに。ヤバい、泣きそうになるっ…と思ってなんとか堪えましたが、また戻ってくるから!と言ってくれたので私も泣かずに済みました。

彼女はいわゆる外国語向きの子どもさん。好奇心あり、積極性あり、憧れもあり、自分から行動する。

こういった性質を持った子の方が外国語は伸びる・定着すると常々言っています。が、そうでなければいけないわけでもない、と最近ようやく思うようになりました。英語をしようと思う心があればいいじゃない?

大人の生徒さんに於いても然り。全く努力はしていなくてもレッスンに来るだけでも、行動を起こさないよりいいんじゃない?日常とは違う人と触れ合えるから英語の上達だけが得られるものではないし。

レッスンに来る子供たちも決して自分の意志でない子もいます。高学年の女子なんて宿題の質問で

Do you like English? という問いに、堂々とNo, I don't. と書いた子たちがいます。それも黒々と。スルーするには私の好奇心が放っておけずその子たちに尋ねたところ、だって難しくなったんだもんと教えてくれました。理由があるならそれで結構。いずれ英語が自分の身を助けてくれるかもしれんからね。そう思いながら宿題の丸付けをしています。宿題の答えにこんな珍回答を書いて(描いて)くるものもあり、やっぱりキッズは可愛いなぁと思わされるのでした。