白か灰色か White or gray?
9月に入り一度は涼しく感じられたところが、一転して台風のせいで暑さがぶり返した今週。岡山弁で言ってしまうなら「もうこの暑さもええ加減にしてぇ」と呟きたくなる暑さでした。
暑さはお肌だけでなく髪へのダメージも要注意。そんな中、妙齢な私の場合は髪が紫外線からのダメージではなくagingからくるダメージにやられ始めています。白いものが目立つ。
「分け入っても分け入っても」の山頭火の句のように、分け入っても分け入っても白髪です。
この白髪ですが、英語で言うときには多少厄介です。英語を長くしている人にはピンとくるかもしれませんが、単純にwhite hairとは言いません。
I have gray/grey hair. と言います。だいたいネットに載っているのはここまで。
では、絶対にwhite hairと言ってはいけないのでしょうか?
答え:
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言えることもあります。haveという動詞と組み合わせるのではなくturn/becomeと組み合わせます。
My hair is turning/becoming white.
ただしこの場合はいわゆる「真っ白」&「総白髪」を含むことができます。色素の薄い人の場合、こうなることがあります。私の高校のクラスメイトで地毛がプラチナブロンドの女の子がいました。もう頭髪だけでなく、眉もまつ毛も、腕の毛もです。光を当てるとキラキラしています。彼女なら白髪はwhite hairになるんだろうなと思ったことがあります。画像はwigです。本当にプラチナブロンドだったら頭皮はもっともっと赤ピンクです。
日本語に「胡麻塩頭」という表現があります(英語にもあります)。これが読みながら「知ってるわー」と思った方、それなりのお年の方か、お年寄りと住んでいる若者ですね。