住居
年度末も近づき、NEOでも繁忙期。教材準備や新スケジュールに向けての仕事が多く、ブログも少し更新が遅くなっています。
少しずつ聞こえ出したのが、進学転勤によるお引越しです。入学の場合は自分が選んだ進路なのでまだ心の準備ができますが、転勤の辞令の場合は待ったなし。日本のビジネスマンは大変です。
そんな中、以前NEOへ通っていた生徒さんSさんが結婚&転勤で岡山を離れ、今度はまた転勤で戻って来られることになったと。地元岡山とはいえ住まいは多少変わるそうです。
どこの国に居ても住まいを探すのは大変ですが、英語圏においても同じです。特に住居の形態はその文化を表します。
英語学習歴が長い人ならばよく知っている「マンション」は英語では同じ意味ではないこと、ワンルームタイプも英語ではそのように言わないこと。
「マンション」はあくまでも英語ではapartmentとなり、「アパート」もapartment。mansionは「豪邸」。
独身者のワンルームはstudio apartmentや他にも言い方があります。
逆にhouseは一軒家なので、「うちにはXXがある」というつもりでMy houseと言っていると聞いているほうは一軒家だと思っていたらなんとアパートだったという勘違いはよくある話です。
厄介なのは、英語は英語でもアメリカ英語、イギリス英語で差があり、apartmentはflatと呼ばれるような違いは有名です。ところがイギリス英語圏とされているオセアニア方面のニュージーランドではまた住宅形態に関しては違う表現があるようです。
日本で聞かれて困るのは「コーポ」!apartmentなのですが、2階建て、左右同じ造りという説明が必要でしょうか。