異文化の溝
ボーナスレッスンが終わったばかりの雑談で文化の差が話題に上りました。
そうすると普段から旅行先や海外経験で見聞きした、皆さんのちょっとした異文化経験が面白かったです。
歩きながらまたは電車での飲食は日本でも増えている、商品を買ったときの袋詰めが雑など数を挙げればキリがないのです。
そこでふと出たのが講師Halのこの夏の体験です。
夜間に近所で火事があり、それを見に自宅近所の路上にTシャツなしで出ていたところ、警察官に職務質問を受けたそうです。
つまり上半身裸であったことがいけなかったようです。
「公然わいせつ罪」に近いのでしょうね。何か上に着ましょう、という指導でした。
海外経験がある人ならわかると思いますが、夏場など男性が上半身裸でジョギングをする光景は珍しくないと思います。
なにがいけないんだよ!とHalは主張したかった様子。
ところが日本では公共の場であれば、警察官が巡回していると、いかがわしくなくともほとんどの場合で指導が入るようです。
大勢の人が集まる路上、公園、公共の場では基本的には「公然わいせつ」につながらないようにしないといけないのだそう。
どうやら運動をするために集まるスポーツジムでさえ日本は「Tシャツかなにか羽織りましょう」と言われることがあるようです。