おべんとう
Today is my thirty-XXth birthday!
I'm in the hospital on my birthday....
そんな誕生日にああわせて、生徒さんとしてきてくれていたMミさんが
「これ読みなよ~」と持ってきてくれました。
題して「おべんとうの時間」です。
王様のブランチでもちょうど特集をして紹介をしていた本です。
日本はかなりお弁当に対する思い入れが強い国ですね。
おかずの中身が恥ずかしかったら蓋で隠したり
親子喧嘩をした翌日のお弁当は母親の逆襲で日の丸弁当だったり
そういったエピソードは聞いたことがあります。
北米ではお弁当に対する思い入れなんてほとんどないようです。
学生が食べるランチはサンドイッチ持参かカフェテリア。
サンドイッチといっても中身はお粗末です。
超手抜きの場合は塩味の強いPeanut butterとイチゴジャムをはさんだ
PBJサンドイッチとリンゴがランチバッグにゴテっと入っているだけ。
一度私の母親がおにぎりをラップで握り、おかずに玉子焼きを入れて
私にお弁当として持たせてくれたことがありました。
1980年代当時としてはアメリカの現地校でもアジア人は皆無だったので
私のお弁当に興味を示すものの、コメントはこれでした:
yuck
し 失礼な、といいたいところでしたが気弱な10代、何も言えなかったもんです。
そんな今、NEOのスタッフはほとんどお弁当を持参しています。
その中でもNickが持参するお弁当?は珍弁当が多いものです。
カレーは週2~3回は当たり前。
それも白米とルーを混ぜた状態で持参。
「今日は鍋」と言った日もあります。鍋?どういう意味だろうと思えば
ちゃんこ鍋などの鍋の元に野菜を入れて煮て、
その中に白米をまぜてタッパーに詰めて持参します。
初めはこちらは仰天してものの、今ではなんだかおいしそうに思えるものです。